こんな悩み・四十肩

四十肩・五十肩になる原因

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<肩関節・肩甲骨の可動性減少>
肩周辺の筋肉がかたくなると、肩関節・肩甲骨の動きが悪くなります。腕を体側につけた状態から、外側に開けて耳の横まで腕を持っていく動作(肩関節外転動作)では、肩関節しか動いていないようですが、実際は肩甲骨の動きと連動しています。この肩甲骨の動きが悪いと、肩関節に負担がかかってしまい、腕を動かすのが困難になってしまいます。

<肩のインナーマッスルの弱化>
肩のインナーマッスルというのは、肩関節において腕の骨(上腕骨)と肩甲骨を繋いでいる筋肉で肩関節を安定させるための重要な小筋群です。この筋肉のおかげで、腕を横に上げる(外転動作)、腕をねじる(回旋動作)をスムーズに行うことができます。
しかしこの筋肉は使ってあげないとすぐに弱くなってしまい、肩関節を不安定にさせてしまいます。すると腕を動かすのが困難になる四十肩・五十肩の原因となってしまいます。

<頚椎の歪み>
背骨はひとつひとつが、それぞれ担当している体の部位や臓器を持っていて、その背骨が歪んでしまうと神経を圧迫して障害を起こすことになります。カイロプラクティックはこの背骨のずれや歪みを手によって矯正し正常な状態に戻し、体を健康にする自然療法の1つです。この考えのもと、肩を支配している神経は頚椎(下部)から出ているので首の骨のずれは肩の動きにも関係し、痛みの原因となることがあります。


施術の流れ

患者様の体の状態を把握する為、細かい肩の動きなど全てチェックしたり、首の骨のずれや歪みによる神経圧迫を視診や触診によって把握します。
その結果をもとに患者様に適切な施術を行います。

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四十肩・五十肩にならないために

普段から肩関節・肩甲骨を意識しながら、ストレッチや運動をすることが大切です。特に腕を上げて何かにぶら下がる様な動作は肩甲骨を大きく動かす動作になります。
1日1回はするようにしましょう。

肩ストレッチ2-1


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